食材別薬膳薬酒 あ~き:薬膳薬酒を食材と生薬から調べよう

食材別薬膳薬酒 あ~き

小豆(あずき) 梅(うめ) 柿(かき) 鴨(かも)
菊花(きくか) きくらげ ぎんなん


小豆(あずき)

紹介
 ・一年中生産できる
 ・「赤小豆湯」→体のむくみの解消に効く
 ・よく知られているお祝いの時のお赤飯で使用
効能
 (栄養素)たんぱく質、サポニン、カルシウム、リン、鉄
       ビタミンB1,B2、脂肪
 (効き目)利尿作用→栄養素のサポニンの効き目
       強い解毒作用→アルコールをすばやく体内から排出
       消炎作用→膿を出す
むくみ→水と一緒に煎じたものを飲用する
       便秘→ 食物繊維豊富で中性脂肪の低下           
調理
     ・赤飯、おかゆ等で食するとよい
     ・皮が破けやすいので水加減に注意する

梅(うめ)

紹介
 ・処理の仕方での違い
   1)「烏梅」→弱火と煙で未熟梅を燻製、その後乾燥処理
   2)「白梅花」→つぼみが開く寸前を乾燥処理させてもの
   3)「青梅」→熟した梅の実
   4)「梅仁」→種の中の核を乾燥処理させたもの
     *青梅を生のまま食すると危険
         →アミグダリンを含有している 為中毒になる                   
効能
   「烏梅」
解熱効果・・・アルミホイルに梅干を包み焼く
     (発汗作用)   →熱湯に入れて飲用            
    痛止め効果・・ガーゼ等に梅干をつぶした果肉をのせ貼る
       (梅に含まれるクエン酸が血の流れをよくするため)
    抗菌作用、防腐作用
   「白梅花」
     食欲不振、疲労回復・・有機酸の含有が多いため
     不快感の温和・・梅肉エキスの効果
   「その他」
      整腸作用・・・食物繊維を含有
      便通を和らげる・・・活発な蠕動運動
料理
   ・梅干しを裏ごししたりして、調味料として利用するとよい
   ・和え物として利用

柿(かき)

紹介
 ・日本の代表的な果樹
 ・加工の仕方での名称
    1)実の部分→柿子
    2)乾燥させたへた→柿蔕
    3)渋柿をつぶしてその液をこす→柿漆
    4)柿の皮をはいで干す→柿餅(ほしがき)
    5)4)の柿餅についた粉→柿霜
    6)柿の若葉
効能
   各部の効能
    1)柿子・・・二日酔いの時→アルコールデヒドロゲナーゼ含有
                       (アルコールの分解)
                      利尿作用
    2)柿餅・・・痔による血便、肛門が破れて起こる血便への効果
    3)柿蔕・・・煎じて飲用するとしゃっくりとめる時に
    4)柿霜・・・口内炎
    5)柿の若葉・・ビタミンCの含有が高い
              →高血圧
              →カゼに効果(プロビタミンの効果)
料理
   ・大根と一緒に料理するとビタミンCを多くとることが可能

鴨(かも)

紹介
  種類・・・人口的に餌を与えた鴨→北京ダック
        自然に餌をとり自然飼育された鴨
        鴨の卵
効能
  ・臓腑の調和を整える作用
  ・咳をとめる作用

菊花(きくか)

紹介
 ・キク科の植物
 ・日本での用途→料理の為の菊、食用菊
 中国での用途→甘菊
効能
 種類で用途が変わる
    外用薬として使用→野生菊花
                 ・・・皮膚等の治療の為の入用剤
    内服薬として使用→栽録培菊花
                 ・・・1)高血圧に伴って起こる視力の低下
                     充血等
                    2)狭心症等の心臓病の予防

きくらげ

紹介
 ・きのこ類「原生担子菌類」→人工的に栽培される
 ・2種類・・・白いきくらげ→銀耳(不老長寿として利用)
        黒いきくらげ→料理として利用
効能
 ・鉄分はほうれん草の15倍→きのこ類の中でも豊富
 ・食物繊維が豊富
 ・「にかわ質」の触感→血液の浄化を助ける
                   ↓
               高血圧、痔等
               下痢や腹痛の際に血便がある場合
料理
 ・酢豚、コロッケ、中華スープ、酢の物等  
  いれるとよい

ぎんなん

紹介
 ・よく知られているイチョウの成熟した種
 ・白い種→実をいったん水等にいれて腐敗させてから
       天日干しする
  注意)採取する際、素手でするかぶれることがある
      ので手袋する
効能
 ・咳、痰をとめる作用
 ・頻尿症
   注意)生の銀杏には微毒がある→長い期間の
                        服用は避ける

 
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