生薬別薬膳薬酒 て~ろ:薬膳薬酒を食材と生薬から調べよう

生薬別薬膳薬酒 て~ろ

田三七参(でんさんしちじん) 天麻(てんま)
冬虫夏草(とうちゅうかそう) 杜仲(とちゅう) 当帰(とうき)
麦門冬(ばくもんとう) 覆盆子(ふくぼんし) 茯苓(ぶくりょう)
紅花(べにはな) 龍眼肉(りゅうがんにく) 霊芝(れいし)
鹿茸(ろくじょう)


田三七参(でんさんしちじん)

紹介
  人参(ウコギ科)「三七」の根→乾燥処理したもの
効能
 1)止血、痛め止め→古い血、ばい菌を排除する
 2)初期の脳出血で引き起こる言語障害や意識障害等を治療し効果も認められる
 3)肝臓へ送る血の流れをよくする
 4)アルコール性肝炎の方→朝晩持続して3g服用するとよい

天麻(てんま)

紹介
 ・オニノヤガラの根茎(ラン科)→乾燥処理したもの
 ・海外→四川省   国内→長野県
効能
 1)頑固な頭痛
 2)めまい
 3)偏頭痛

冬虫夏草(とうちゅうかそう)

紹介
 ・蛾の幼虫(コウモリガ)→寄生したきのこ→幼虫(虫体)ごと乾燥処理したもの
 ・生産地→四川省(中国)で採取されたものが上質
効能
 1)肝機能を高める
 2)気管支炎(慢性であるもの)であれわれる喘息
 3)貧血
 4)スタミナ切れを感じる方

杜仲(とちゅう)

紹介
 ・落葉高木トチュウ(トチュウ科)の皮→乾燥処理したもの
 ・一般的に良薬として知られている漢方
効能
 ・腎臓の衰えからあわられる症状のひとつであるリュウマチ、腰痛、残尿感に効き目がある
 ・他の生薬を配合して体力をつける

当帰(とうき)

紹介
  ・トウキ(セリ科)、ホッカイトウキの根→乾燥処理させたもの
効能
 1)部位によって効能の違う
   ァ)根の部分(当帰頭)→不正出血、生理時に多量の出血がある
   ィ)身の部分(当帰身)→血を補充する 
   ゥ)ひげの部分(当帰尾)→腰痛、生理痛に効き目がある
 2)冷え性のかた
 3)生理不順で悩んでいるかた

麦門冬(ばくもんとう)

紹介
 ・沿階草(ジャノヒゲ)、ユリ科の塊状根→乾燥処理されたもの
 ・ヤブランの根、ヒメヤブランの根→乾燥処理されたもの
効能
 ・解熱
 ・消炎

覆盆子(ふくぼんし)

紹介
  ・ゴショイチゴの実(バラ科)→乾燥処理されたもの
効能
  ・スタミナ不足を感じる方
  ・白髪が気になりだして予防したい方
  ・不妊症で悩んでいる方

茯苓(ぶくりょう)

紹介
 ・きのこ(サルニコシカケ科)の種類→マツホドとも呼ばれている
 ・松の木の地下の根っこ部分に出来る自然な菌
            →傷つけないように丁寧に掘り出し乾燥処理したもの
効能
 ・各部分によって効果は違う
  茯苓皮(外皮)→利尿剤(顔、そのほか手足などのむくみの解消、予防に)
  茯苓(菌核)→精神安定剤(動悸を抑制させたり、いらいら等のストレスを安定させる
  茯神(松根っ子の細い部分にできたもの)→鎮静剤

紅花(べにはな)

紹介
 ・一年草(キク科)→中国、ヨーロッパ、インド等は昔から各国
              で栽培されている
 ・紅花から採取した「紅色素」→染料、着色料、薬用
 ・紅色素の中の「干紅」→高価
効能
 ・生理時の痛み、出血等の異常(血色、塊)な婦人病への効果
 ・最近よく知られるようになった紅花油→リノール酸含有が多い
                             ↓
                           コレステロールの排出
                             ↓
                           高血圧の予防

龍眼肉(りゅうがんにく)

紹介
 ・リュウガン(ムクロジ科)の仮種皮→半乾燥処理させてもの
 ・生産地→中国南部、福建省および台湾
効能
 ・老化に伴い始まる物忘れ等がみられた時
 ・体力、気力の低下

霊芝(れいし)

紹介
 ・仙人の草(サルノコシカケ科)
 ・六種類の霊 芝→赤、白、黒、紫、青、黄色
 ・最高級→泰山赤霊 芝
効能 
 ・慢性的肝炎、気管支炎
 ・狭心症等
 ・不眠等で睡眠が十分取れない、精神不安定に効果

鹿茸(ろくじょう)

紹介
 ・雄のトナカイ、マンシュウジカの頭上の幼角→加工されたもの
 ・4月の始めの時期の採取となる
 ・2種類の加工方法がある
         1)血片(血が付着していて色が赤いもの)
         2)白片(血を切除したのもので色が白いもの)
効能
 ・腎臓の機能低下を防ぐ
 ・薬酒を加えることで別の効果もある
 ・貧血効果

 
薬膳薬酒を食材と生薬から調べよう Homeへ 生薬別薬膳薬酒 て~ろ